くもりのちなんとか

ワケあり無職女のブログ

心療内科に行った時の話②

  

不安時に服用していた薬がついに無くなりそうだったので、1月に久しぶりに心療内科へ行きました。

 

hidaricloud.hatenablog.com

 

前に行った病院の先生があんまり…だったので、今回は別の先生に診てもらいたいなと思い、同じ系列の違う病院に行ってみることになりました。

 

正直なところ自分でもこの先どんなふうにパニック症状などを克服していきたいか、という具体的な希望も特になく、同じ薬が貰えればとりあえず現状維持出来るし…みたいな、後ろ向きな(横向きな…?)考えでした。同じ薬を貰うだけなら別にいつもの病院で事足りるといえばそうなのですが…漠然としてはいるけれど、何か新しいきっかけを求めていたのだと思います。

 

初診のみ要予約とのことで、予約した朝9:30(診療開始時間)に病院へ行き受付を済ませ、渡された問診票に必要事項を書き込みました。

 

心療内科で受診する際は事前に、現在に至る経緯や症状などを紙に書いておくようにしています。上手く話せるか不安だったり、話すべき内容を忘れてしまわないか心配な方は多いのではないでしょうか。自分自身も少し気が楽になりますし、カウンセラーや先生にとってもわかりやすいのではないかな、と思うのでよければ試してみてください。

 

今回は、こんな内容を書きました。

  • 現在に至るまでの経緯
  • 今までに起こった症状
  • 現在の症状
  • 出来ること(例:家族の車で外出)
  • 出来ないこと・苦手なこと(例:外食、公共の乗り物に乗る)
  • 出来るようになりたいこと

 

問診票に症状を書き込む欄があったので、上の内容を書いた紙と一緒に提出しました。

 

ソファに座り少し待っていると、カウンセリング担当の方に別室に通され、先ほど渡した紙を元に質問を受けながら10分ほどお話をしました。別室で1対1になると途端に緊張してしまいましたが、スポーツドリンクをちまちま飲みながらなんとか関門突破…

 

最後に「もし病院内で待っているのが辛いようでしたら、車の中で待っていても構いませんのでその時は一言ください」と言われて「??まだまだ待つことになるのかな…?」と思いながら退室したのですが……やはり……結構待ちました。9:30に受付して、先生に呼ばれたのが11:15頃でした…。

 

私の前に診察を受けていた患者さんは、待合室にまで聞こえるほど楽しそうに先生と談笑していて、「すごく丁寧に患者さんと接する先生なんだなぁ〜(それでこんなに時間がかかるんだなぁ〜)」と思いながら待っていたのですが、実際に対面してみるとやはりイメージ通り穏やかな雰囲気の優しそうな男の先生で、可愛らしいノルディック柄のニットを着ていました。

 

でも話し始めるなりちょっと不愉快な気分になったことが…(笑)

先ほどのカウンセリングの時に、「自分自身で、ひょっとしてこれかな?と思い当たる病名などはありますか?」と聞かれて「パニック障害の症状によく当てはまるんじゃないかな、と思っています」と答えたのですが、その内容が書かれた紙を見ながら先生に「自分ではパニック障害なんじゃないかなぁ?と思ってるということでね〜フフフ!」となぜか笑われまして。恐らく私が緊張しているだろうと、空気を和ませるために笑ったのだとは思いますが「いや何がおかしい?」とちょっぴりカチンときたのでそこでは一切笑えませんでした。(笑)だけどいい先生でしたよ!

 

続けて「確かにこの症状を見てみると、その予想で合ってるのかもしれないね。」と言われました。これはどういう意味なのか…以前は平気だったことが出来なくなってしまった、自分でもよくわからないこの状況に、なんでもいいから名前が欲しかったのですが…。あえてハッキリと言わないようにしているのか、それとも私はなんの病気でもない「気のせい」を拗らせた「ただの甘えた怠け者」なのか…とか、色々考えてしまいます。実際そうなのかもしれませんけどね。一体、私のカルテにはなんと書いてあるんだろうなぁ…

 

 

ちょっと長くなりそうなので一旦ここまでにします。